運動会の季節となったようです。校庭で運動会の練習をしている姿を時々見かけるようになりました。
子どもの頃、体育の時間はあまり好きではありませんでした。競技にしろ表現にしろ、何が楽しいのかわからなかったからです。唯一、マラソン大会だけは楽しみにしてました。風景を眺めながらマラソン・コースをトコトコ走るのが楽しかったからです。足が遅かったので、私にとっては競技というより散歩の延長だったのがよかったのかもしれません。
大人になってからも、競技系の運動はプレーするのも見物するのもあまり興味がありません。それよりも、ルールも目的もなく、単に身体を動かしているだけの方が私には楽しいです。例えば、散歩は好きです。発症前は、朝から夕方までトコトコ歩くことが楽しみのひとつでした。今はチャリ散歩が楽しみのひとつです。
思い出してみると、与えられた目的や目標に向かって行動することは、ずっと苦手でした。内発的な動機に基づいて行動することしかできなかったと言ってもよいくらいです。
今頃になって気付きました。そうだったのか（笑）
