法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

熱産生のアンダーシュート

(1)気温と熱産生

9月になり、昼夜の気温差が少しずつ大きくなってきています。そのため、昼間は暑くて薄着でも、夕方以降は薄い上着を羽織りたくなることがあります。

おそらくですが、時間帯ごとの気温の変化にあわせて、体発熱量(熱産生)も少しずつ変化しているのではないかと思います。例えば、昼間は暑いので熱産生をできるだけ低くして、夕方になって気温が下がり始めると、熱産生を少しずつ上げているのではないかと思います。そして、自然な熱産生だけでは体熱を維持できなくなってくると、涼しさを感じて上着を着たくなるのではないかと思います。


(2)熱産生の調整

上着を着ると、発熱量のバランスを取るために熱産生を落とす必要が出てきます。多くの人は的確に熱産生の調整が行われているのではないかと思います。ところが私の場合は、うっかり熱産生を下げすぎることがあるようです。そのため、上着を羽織った途端にかえって寒くなって、もう1枚着たくなることが時々あります。そういうときは、2枚目を羽織ると、からだがホッとします。

ところが、2枚目を着たままでいると、だんだんと暑くなってきます。下げすぎた熱産生を少しずつ上げているからではないかと思います。やがて、上着1枚だけで十分に快適になります。


(3)熱産生のアンダーシュート

健康な肉体では、熱産生の調整が上手に(瞬時に的確に)行われているのではないかと思います。ところが私の場合は、上着を着た途端にアンダーシュートが発生することがあるようです。些細なことではありますが、健康は本当に貴重だなと思います。