法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

壮大なプロジェクトは万能の調味料となるか

今日、プログラミング作業をしながら思ったのですが、「興味」が強ければ強いほど、そして深ければ深いほど、作業に没頭しやすいように思います。それに対して、「やらなくてはいけないこと」に取り組むときは、なかなか作業に集中できず、なかなか前に向かって進んでくれません。道徳的な視点から見ると、かなり身勝手な状態です…

しかし見方を変えると、精神状態によって脳内の状態が大きく変動して、作業効率が大きく変わるということを意味しているように思います。もしも、興味が強く深いときの脳内の状態を、興味が弱く浅いときにも再現できるようになると、作業効率が大きく変わるかもしれません。

そのための方策としては、その時々の作業内容に対する興味が強く深くなるように、ストーリーを上手にこしらえるとよいかもしれません。

例えば、壮大なプロジェクトを計画して、あらゆることをその一部として取り込んでしまう、というのはひとつの手かもしれません。このプロジェクトは、あくまでも自転車の補助輪のような役割ですから、いつの日か補助輪なしでも爽快に走れるようになりたいところです。しかし、壮大なプロジェクトを胸に抱いていると、まるで万能の調味料のように人生をより楽しいものにしてくれるかもしれません。

ただし、第一義の目的とは異なるモノサシで作業することになるので、傍目には寄り道ばかりしているように見えるかもしれません。もっとも、今でも寄り道ばかりしているので、大きな問題はなさそうです(笑)