法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

災い転じて福となす

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。

昨日の続きの作業をしたはずなのですが、具体的に何をしたのかは思い出せません(笑)

ここ数日、ある技術資料の内容を理解するための調査用のプログラムを書いています。おかげで、おおよその概要はわかってきました。そこで昨日、調査用のプログラムの構造をグルリとひっくり返して、本番用のプログラムの構造に似せました。そして本番用のプログラムを作成する上での課題を調査しています。

結局のところ一番大変なのは、後遺症で「視野狭窄」ならぬ「思野狭窄」の症状を抱える私でも作業できるようにするための下準備かもしれません。世間的にはありふれた簡明な概念でも、私にとって慣れ親しんだものでなければ、「思野」に収めるだけでも四苦八苦しなくてはいけないことがよくあります。

理解するために随分と手間暇をかけなくてはいけないというのは、間違いなく大きなデメリットです。しかし、ひとつひとつの項目を理解するためにそれなりに手間暇をかける必要があるということは、言い換えると、理解できた頃にはそこそこ知見がたまっているということでもあります。強制的に知見をためざるをえない状況を、うまいことメリットに変えることができれば、おもしろい成果が期待できるかもしれません。

な〜んちゃって、はたして「災い転じて福となす」とすることができるでしょうか、はたまた「取らぬ狸の皮算用」となってしまうでしょうか…(笑)