法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

好きこそ物の上手なれ

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。

機能追加をしていると、新たな利用場面が次々と現れてきます。そのため、新たな工夫が次々と必要になります。そうやって生まれた新たな工夫は、既存部分にも適用できることがよくあります。そのため最近は、機能追加と既存部分の改善を交互に行っています。

もちろん、最初から完成度の高いプログラムが書けるとよいのですが、そう簡単にはいきません。私は後遺症のため「視野狭窄」ならぬ「思野狭窄」で一度に考えられる範囲がとても狭い上に、思考能力も低いからです。そのため、最初は「とりあえず動く」レベルのものを書いて、時間をかけて少しずつ改善いくというスタイルを取ることになります。

逆に言えば、何度でも推敲できるからこそ、作文やプログラミングがある程度できるようになっているのだと思います。マイペースで進められるから、読書もできるのだと思います。同じ理由から、会話のようにその場でベストを尽くす必要があるものは、なかなか上達しないのだと思います。

すなわち、繰り返しできること=好きなことが、私のリハビリのテーマに向いているように思います。