法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

失敗を繰り返す

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。

今利用しているプログラミング言語は、2ヶ月余り前に勉強し始めたばかりのものです。最初の頃は、「○○するには、どうすればいいんだろう…」という調べ方ばかりでした。やがて知識が増えて、「○○するには、どの方法がよいだろう…」と、複数の選択肢の中からその場その場でベストなものを選ぶようになりました。そして最近は、全体構成を工夫することで、シンプルかつ柔軟性の高い構造にしようと試行錯誤しています。

試行錯誤のために書いたものは、大きな改善が見られる場合は採用して、その代わりに不要となったものを捨てることになります。逆に、試行錯誤のために書いてみたものの改善が見られない場合は、不採用となって捨てることになります。採用率は低いので、書いては捨て、書いては捨て、を繰り返してます。

「失敗は成功の母」と言いますが、成功したときより、失敗したときの方が、学びが多いように思います。それぞれの原因を突き詰める過程で、成功は理解の再確認の機会となり、失敗は理解を深める機会となることが多いように思うからです。

今日は午前中に書いたものは採用の可能性が高いですが、午後に書いたものは不採用でした。不要になったものや不採用になったものは、捨てると言いつつ、別の場所に保存しています。いつの日か、改善方法を見つけて再訪したくなる可能性があるからです。最終的には、ほとんどのものは文字通り捨てることになると思います。