今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。
発症前であれば、全体の見通しを立ててから作業に取りかかっていたように思います。
ところが発症後は、「視野狭窄」ならぬ「思野狭窄」の状態にあるので、全体を見通すことができません。そこで、少しずつ理解しては、少しずつ作業していくことになります。体験を通して理解したことは「思野」に入れておく必要があまりなくなるので、作業を積み重ねることで「思野狭窄」でも理解したり思考したりできる範囲が少しずつ広がっていきます。ただし、全体を見通すことなく作業を進めているので、作業効率はとても悪いです（笑）
現時点では、そうやって時間をかけて少しずつ作業を進めていくしかありません。体験を積み重ねることを通して、「思野狭窄」対策を少しずつ身につけていくことができればと思っています。
今日はここ数日の作業を振り返ってみて、作業速度の遅さに愕然としてしまいました（笑）。それと同時に、リハビリの効果も感じています。これからもリハビリを積み重ねて、状況を少しずつ改善していきたいと思います。（気温が下がって思考能力が落ちているので、これからの季節に作業速度が遅いのは仕方がないという側面もあります）
