法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

わだち

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの読書をしました。

本を読みながら、「とりあえず手を動かしてみる」ことの大切さを感じました。仮に理解が不十分であっても、手を動かしているうちに徐々に理解が深まったり、知見が広がったりして、却って早く目的地に近付けるように思うからです。

ただし、「とりあえずの成果」にうっかり固執してしまうと、轍(わだち)にハマって見通しが悪くなったり、身動きが取れなくなったりする危険性も潜んでいるように思いました。

とりあえず手を動かすことの目的は、体験を通して理解を深めたり知見を広げたりすることにあると割り切って、「とりあえずの成果」は記念品くらいに考えるとよいのではないかと思いました。