法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

昔取った杵柄のありがたみ

図書館で技術系の本を借りました。

私は「視野狭窄」ならぬ「思野狭窄」な状態にあります。気温が下がるほど「思野」が狭くなります。

今回借りた技術系の本は、この季節の「思野」の収納力を超えているため、一時的に脳の回転力を上げないと理解できません。そのため、少し読んでは休憩、また少し読んでは休憩を繰り返しながら、少しずつ読んでいます。

それにしても、潜在意識のどこかに潜んでいる「昔取った杵柄」くんのお蔭で、随分と助かっています。顕在意識の役割は本の内容を軽く理解するところまでです。すると潜在意識のどこかで醗酵が進んで、ある程度理解することができます。お蔭で本の内容を味わうことができています。

やはり慣れ親しんだ分野が一番わかりやすいですね。高齢者の福祉施設でも、一人一人の「昔取った杵柄」を大切にすると、利用者がイキイキするかもしれないな…と思います。