法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

作文能力と気温

(1)非言語思考の言語化

私は普段は言葉を使わずに考えます。小学校高学年頃からの習慣なので、言葉を使って考える方法はすっかり忘れてしまいました。そのため、情報の入出力に際しては、頭の中で非言語化言語化の変換作業が必要です。

例えば、考えた結果や過程を伝えようと思うと、言語化作業が必要になります。発症からしばらくは、言語化作業は手間暇かかる面倒な作業でした(言葉で伝えるのが難しいくらい、複雑な作業でした)。リハビリを続けてきた結果、お陰様で昨年春頃から言語化作業が随分と簡単にできるようになりました。とても助かっています。


(2)言語化と気温

ただし、脳の活動力の影響を大きく受けるため、気温の影響を大きく受けてしまいます。

例えば今年は、暑い季節には調子良く言語化できてました。ところが秋の気温になって、真夏と同じ要領では言語化作業が思うようにできなくなりました。このままでは、これから気温が下がるにつれて、さらに調子が落ちていくのではないかと思います。

おそらく、伝えたい内容を細切れにして、少しずつ言語化作業していけばよいのではないかと思います。その際、細切れの大きさを、気温が下がるにつれて小さくしていけばよいのではないかと思います。しかしながら、これは「言うは易く行うは難し」です…

実際には、気温が大きく変わるたびに試行錯誤して、その時々の状況に適した言語化の要領を見つけていくことになると思います。そのため、作文能力が一時的に不安定になるのは今は仕方のないことかもしれません。この先、リハビリが進んでいけば、状況が改善されていくことと思います。

いつの日か、一年を通して安定的に文章を書けるようになりますように。