法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

高揚感は危険信号

毎日のようにリハビリ作文を書いていると、稀に「なんだかすごいことを書いたぞ」とばかりに高揚感を得ることがあります(笑)。そういうときは間違いなく、翌朝読み直すと幻滅します(笑)

高揚感を得るということは、私自身の知見の延長線上で、なんとなく良さげな位置にあることを意味しているのではないかと思います。すなわち、事実に即しているかどうかとはまったく関係なく、私自身の想像力に酔いしれているからこそ高揚感を感じるのではないかと思います。

そのため、翌朝冷静な目で読み直すと、論理が飛躍していたり、不都合な事実を無視していたりすることに気付いて、幻滅してしまうのではないかと思います…

したがって、万一高揚感を感じたときは、眉に唾をつけて考察し直した方がよいことを意味しているように思います。おそらく人それぞれだと思いますが、私にとっては高揚感は危険信号です。最近は気をつけるようにしています。

(これまでの経験を思い出してみると、湧き上がる感情には冷静な思考を阻害して結論を捻じ曲げる力があるように思います。同様に、喜怒哀楽などの激しい感情の表出には冷静な話し合いを阻害して結論を捩じ込もうとする意図があるように思います。全般的に、湧き上がる感情は要注意だと思います。)