法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

好き嫌いは当たり前

食べ物に好き嫌いがあるように、自分の中に好きなところ、嫌いなところがあるのは当たり前だと思います。自分の中に嫌いなところがあるからと言って、それを直す必要もなければ、無理して好きになる必要もないと思います。

単純に「私の中の○○なところが嫌い」と認めて、そのことについて気にしなくなると(自分を責めなくなると)、不思議なもので、いつの間にか嫌いではなくなっていると思います。「嫌いなのはよくないことだ」と思うから、「嫌い」という感情にエネルギーが注がれてしまうのではないかと思います。「好きでも嫌いでもいいよ」と思うと、「嫌い」という感情にエネルギーが注ぎ込まれなくなって、やがて消えてしまうのではないかと思います。

物事には両面性があると思います。ある方向から見れば短所でも、別の方向から見れば長所かもしれません。だから、いま嫌いだからと言って直す必要はまったくないと思います。むしろ、直してはいけないと思います。ありのままが一番だと思います。

時が経てば、嫌いだったところがいつの間にか好きになっているかもしれませんし、その逆もあるかもしれません。ですから、好きでも嫌いでも、あまり気にしなくてよいと思います。

そんな風に思っているので、今は随分と気楽に生きています。