法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

2つの視点

今日もプログラミングの続きをしました。

成り行きで、同じ内容のプログラムを2つの言語で書いています。手間暇かかって大変ではありますが、よい面があることを発見しました。

まず、どちらかのプログラミング言語で書き直します。頭の回転力が低いので、あれこれ苦労しながら、そんな中で工夫しながら、たくさん休憩しながら、作業を進めていきます。静かな熱意を持って進めていきます。目論見通りに動くようになったときの達成感はとても大きいです。

次に、もうひとつのプログラミング言語で書き直します。同じ作業の繰り返しなので、正直言うとすぐに飽きてきます。そして、自分の作業成果を冷静に批判的な目で見るようになります。「ここはこうした方がよいのではないか、あそこはああした方がよいのではないか、云々」。そのような訳で、ふたつ目のプログラミング言語での書き直し作業が終わる頃には、いろいろと課題が見えてきます。

そこで改めて、ひとつ目のプログラミング言語の書き直しが始まります。目論見通りに動いたときの達成感はやっぱり大きいです。次に、ふたつ目のプログラミング言語でも書き直します。やっぱり批判的な目で見るので、新たな課題が見えてきます。

このように、情熱的になったり冷静になったりと視点を変えながら作業を繰り返すので、どんどん改善されていきます。

その結果、思わぬ方向に進むことがあります。小説家や漫画家が、「キャラが勝手に動く」と表現することがありますが、それに習うと「プログラムが勝手に成長していく」のです。その成長を見ながら、私自身も「こうやって書けばよいのか」と学んでいきます。なかなか面白いです。(プログラミが勝手に成長するためのポイントは、丁寧に書くことを心掛けることのように思います。)

昨日は大きな修正をひとつだけしました。その疲れは今日も残っています。幸い、今日は昨日の残りの細かい作業だけだったので、作業時間は短めにしました。代わりに読書の時間を長めに取りました。