法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

春めいた立春

今日は立春、冬がついに極まって、春へと大きく舵を切る時節です。

例年であれば、春らしさを人間が感じるようになるのは立春から2〜3週間後のことなのですが、今年はすでに春の気配を感じています。冬至から1ヶ月半が経ち、お日様の角度も少し春らしくなってるように思います。

植物は冬のうちに春の準備をするものと思います。寒い時期が短いと、植物の調子が狂うのではないかしら… そして大自然の調子も狂ってしまうのではないかしら… そんな心配をしています。。


ところで、新暦の2月3日に立春を迎えるのは124年ぶりのことだそうです。しかし Wikipedia によると、これからしばらく4年に1回、2月3日に立春が来るようになるそうです。

やがて4年に2回となり、今世紀末頃には4年に3回になるそうです。西暦2100年は閏年ではなく平年なので、その年を境に立春の日付が1日ずれます。そして2104年には、「1984年以来、120年ぶりに2月5日が立春です♪」と話題になることと思います。今年生まれた赤ちゃんが80代になってくらい未来のことですが…

なぜそんなことになるかというと、新暦グレゴリオ暦)との相性によるようです。ネットで探してみると、国立天文台Wikipedia に説明が書いてありました。ご興味のある方は、そちらをご覧ください。

(ちょっと書いてみました→ グレゴリオ暦での閏年は、西暦が4で割り切れる年のうち、100で割り切れない年か、400で割り切れる年です。すなわち、閏年は400年に97回しかありません。例えば、西暦2000年は閏年でしたが、西暦1900年も西暦1800年も西暦1700年も平年でした。閏年は日付を太陽との位置関係に合わせるために(補正するために)存在しているので、閏年の入り方によって、節分の日付は大きく影響を受けます。それを国立天文台はグラフで、Wikipedia は表でわかりやすく示してくれています。)

閏年に関するグレゴリオ暦のルールが、世間に話題を提供するとは思ってもみませんでした。恵方巻商戦のお蔭で、子どもたちが天文学や暦に興味を持つようになるといいな。。