「暖かくしてお過ごしください」という結びの挨拶をよく見かける季節となりました。昨年までは私も随分と愛用していたように思います。しかし今年は相手を選んで使うようにしています。
真冬に暖房のきいた部屋に慣れてしまうと、体の熱産出量がすっかり落ちてしまって、暖房のきいてない部屋や外出時に体調を崩しやすくなってしまうのではないかと思うからです。
最近は、「体を温める」ことよりも「体を冷やさない」ことが大切だと思うようになりました。寒いときは、熱産出能力の不足分を補う程度に温める。指先など冷えやすい部位は頻繁に温める。「体を冷やさない」程度に温めていれば、あとは体の熱産出能力が自然に発揮されて、熱放散も自然に抑制されて、真冬でも快適に過ごせるようになるように思います。
今冬の暖房器具（電気座布団＋電気湯たんぽ×2袋＋電気毛布）の目的も、「体を温める」ことから「体を冷やさない」ことへと変わりました。そのため当初より熱量を低めにして使っています。
ただし、健康状態によっては温かくして過ごすことがとても大切な方もいらっしゃると思います。発症直後の私もそうでした。決して無理することのないようお願いいたします。
ところで真冬は電力需要が高まるそうです。みんなでエアコンからコタツに乗り換えれば、エネルギー消費が幾分か抑えられるのではないかと思います。テレワークの時代なので、コタツに乗り換えやすいのではないかしら。コタツはあったかそう〜♪
