少子高齢化社会においては、公助の基盤がしっかりあってこそ、共助と自助があるのではないか。公助なくしては、共倒れを恐れて共助は機能しないのではないか。そのため、自助が崩壊したら命を断つ以外の道を見出せない人がたくさんいるのではないか…
- 「人に迷惑をかけるな」という呪いと自助社会の絶望感 (河合薫, 日経ビジネス, 2020-09-15)
- 毎日新聞大阪社会部取材班(著)『介護殺人 〜追いつめられた家族の告白〜』 (新潮文庫, 2019-06-01)
「自助・共助・公助」は行政が社会保障や公共サービスから撤退する時使う用語。撤退の隙間に企業が入り公共は営利化市場化し、行政が責任を持つべき生活保護、衛生行政、教育、社会保障から撤退し自助互助が強調され、自己責任領域が拡大して穴だらけのセイフティーネットに。だから自粛警察が映える。 pic.twitter.com/tdmSieRHdN
— 上林陽治 (@tokoroshu) 2020年9月3日