法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

滑りの悪い引き戸を滑らせる方法

引き戸が滑りが悪いので、5月頃に蝋(ロウ)でも塗ろうかと思ってお店を巡ったところ、仏壇や神棚用の蝋燭(ロウソク)セットしか見つかりませんでした。後で処分に困りそうなので、結局買わずに帰宅しました。

ところがなんと、いつの間にか引き戸の滑りは問題なくなってます。

暮らしの知恵と言いますか、引き戸の下から30cmくらいの高さのところを押すようにすれば、滑りがよいことを発見したからです。日常的にその高さを押すようにしていると、いつの間にか滑りがさらによくなってくれました。


通常は、引き戸を開け閉めするときは、肘の高さ辺りにある取手(とって)を使うと思います。引き戸の滑りが悪いと、引き戸が引っかかった状態で無理矢理押すことになるので、引き戸の下辺の端っこが支点になって、引き戸がわずかに浮きます。その結果、支点部分に人間の力がグッと集まるので、引き戸の支点部分が敷居の溝にわずかに食い込んでしまいます。それを繰り返すと、溝のあちこちが痛んでガタガタになって、さらに滑りが悪くなってしまうのではないかと思います。

しかし、引き戸の下から30cmくらいの高さの部分を押した場合、引き戸が浮き上がることはなく、したがって支点もできず、引き戸が滑りやすいのではないかと思います。そうやってスムーズな開け閉めを繰り返しているうちに、敷居の溝がヤスリをかけたようにスベスベになって、さらに滑りやすくなるのではないかと思います。

そんな仮説を立ててますが、滑りが悪かった頃の状態を記録してないので、検証できないでいます。検証は、次に機会があるときに気が向けば…