法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

マスクの付け方

私は普段はマスクをしていませんが、お店や公共施設や人通りが多いところでは、「郷に入れば郷に従え」でマスクをするようにしています。

マスクを着用するときは、鼻の穴と口の穴の両方をきちんと覆うことと、マスクの縁が顔に密着することに気をつけるようにしています。しかし、そうではない着用方法をされている方を、たまにお見かけすることがあります。

例えば、口の穴だけ覆って、鼻の穴を出している方。鼻の穴を覆うと呼吸が苦しくなるのかもしれませんし、鼻の穴を覆う必要はないと思っておられるのかもしれません。

あるいは逆に、鼻の穴だけ覆って、口の穴を出している方。先日、使い捨てサージカル・マスクの下のラインを、上唇に乗せている方をお見かけしました。そのように着用すると、マスク全体がダランと垂れるので、前から見ると口は隠れているように見えます。ところが、いざ喋り始めた途端、前から口がよく見えるようになります。その方は、店員さんに「コロナ怖いからね〜」と言いながら、カードやレシートをトレイに乗せて返すように強く要求されてました。飛沫を飛ばすことはOKでも、マスク着用者からの手渡しには不安を感じておられるようでした。

そう言えば少し前に、大きめのサージカル・マスクの耳紐をクロスして着用されている方を、写真で見かけました。マスクの縁の密着度を上げるためかもしれません。服装とマッチすれば、お洒落度が上がるかもしれません。

マスクの付け方は人それぞれだなと思います。


公共の場ではマスクは顔の一部となっているようですので、このままマスクがファッションのひとつになると面白いだろうなと思います。そして、ファッション・マスクをお洒落に格好よく装着すれば、自動的に安全安心になってるといいなと思います。例えば、李子柒さんのプロフィール写真のような覆面とか、ダース・ベイダーのようなフルフェイス・シールドとか…

あるいはネイルアートのように、覆面アートがお洒落の一部として広まると面白いだろうなと思います。柄物の布マスクは、すでにファッションの一部になって、毎日ファッション・コーディネートしている方がいらっしゃるかもしれません。

そのうち私もお洒落に目覚めて、マスクを付けると見違えるように素敵ですね、と言ってもらえるようになるかもしれません。