法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

オンライン投げ銭ライブ

私は人が集まるところには基本的には行かないことにしてるので、ライブを拝聴する機会なんてほとんどないだろうと思っておりました。今年は旧正月頃からライブ自体が難しくなり、街中ではマスクが必須となり、ますますライブに行く機会はないだろうと思っておりました。

ところがオンライン会議やオンライン配信が急速に普及したお蔭で、私でも自宅でライブを楽しむことができるようになりました。ありがたいことです。

せっかくの機会なのでアルコールを用意してスタンバイしてました。当初は「ながら」で聞く予定だったのですが、初めてのオンライン・ライブだったこともあって、第一部は思わず見入ってしまいました。演奏者が入れ替わる時間を利用してオンラインで投げ銭して、第二部の後半からアルコールに手を出しました。

正直申しますと私は歌詞もトークもほとんど聞き取れない(理解できない)人なのですが、演奏者が体全体から発する雰囲気を感じながら、所々聞き取れる歌詞を味わいながら、演奏を聞きました。

(私は音は十分に聞こえるのですが、言葉としては十分には理解できないので、喩えるなら未知の外国語のライブを聞いてる感じです)(私の症状は聴覚情報処理障害に似てます)

映像から察するに、会場設営には相当気を遣われて、工夫されているんだろうなぁと思いました。会場のお客さんは間隔を空けて数名、演奏者とスタッフを入れて約10名でしょうか。演奏者の正面には飛沫を遮る大きな透明ボード。客席の間にも透明ボード。マスクと消毒は必須。安全第一で準備されたのではないかと思います。オンラインのお客さんがどんどん増えていくといいなぁと思いました。

それにしても、あんな風に自在に演奏できると楽しいでしょうね。演奏が体に染み付いているんだろうなあ…