法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

トップとボトムが入れ替わるかも

COVID-19 は昨年末に登場して約半年間しか経っておらず、まだ何もわかっていないに等しい状況だと思います。だからこそ、他国では事実を見極めて適切な施策を見出そうと奮闘しているところが多いのだと思います。

ところが日本では、そのような視点で活動しているのはボトムに近い人が多く、トップに近付くほど「勝ち馬になる/勝ち馬に乗る」ことが重視されているように思います。

テレビの視聴率に喩えれば、良質な番組を継続的に作り続けることで固定ファンを引きつけるか、思わせぶりな演出でザッピング視聴者の引き留めを狙うか、というくらいの違いがあるのではないかと思います。

結局は、視聴者がどんな番組を選ぶか、言い換えるなら有権者がどんな政治家を選ぶか、というところに帰結するのかもしれません。しかしこの状態がまだまだ続くようだと、やがてボトムとトップが入れ替わることになるかもしれません。