法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

スウェーデン方式でリラックスして乗り切る

私はいつも少数派です。COVID-19 は、もはや撲滅も抑え込みも不可能で、世界各地で流行を繰り返す感染症のひとつとして付き合っていくしかないのではないかと思っています。対策としては、一人一人が免疫力を高めたり、罹患して抗体を作ったりするしかないのではないかとも思っています。(ウイルスの変異が大きい可能性があるのでワクチンにはあまり期待してません)

したがって、スウェーデンが行っているように、人々がジワジワと感染して、抗体を持つ人をジワジワと増やしていく作戦がよいのではないかと思っています。その過程で、苦しい思いをされる方、不幸にも亡くなられる方もいらっしゃることと思います。精神的に辛い日々を送ることになると思います。やがて多くの方々が抗体を持つようになると、次第に日常を回復していくことと思います。ただし、全員が抗体を持っている訳ではないので、しばらくは物理的距離を取り続ける必要はあると思います。

このような観点から見ると、新規感染者数をゼロにすることが大切なのではなくて、地域の医療が余裕を持って対応できる範囲で、ジワジワと新規感染者が現れる続けることが重要ではないかと思っています。これまでのところ、スウェーデンは医療体制が対応できる範囲内で感染者数が推移しているようです。

世界的に見るとジワジワ作戦の賛同者は少ないようですが、スウェーデンが成功例となってくれればと思っています。


スウェーデン方式を成功させるためには、医療体制の充実を図るとともに、治療や葬儀などにおける法的な縛りを緩くして、現場の負担を軽くする必要があると思います。それと同時に、医療の内容も大きく変えていく必要があるのではないかと思います。

COVID-19 は登場したばかりなので、10年後の人たちから見ると、何もわかってないに等しい状態ではないかと思います。ですから、治療内容の足し算だけでなく、治療内容の引き算も検討する必要があるのではないかと思います。COVID-19 の症状とされているものの中には、標準的な治療手順が引き起こす医原病が含まれている可能性があるのではないかと思うからです。

また、医療スタッフが治療に汲汲として患者さんの緊張感を高めるよりも、ゆったりとした環境を作って患者さんにリラックスしてもらった方が、全身の酸素消費量が低くなって肺の負担が減ったり、血管が弛緩して血行がよくなったり(=酸素が全身に行き渡りやすくなったり)して、却ってよい場合が多々あるのではないかとも思っています。

患者さんがウイルスに対して敵対心や恐怖心を持ってしまうと、全身が緊張して酸素消費量が上がって肺に負担をかけてしまうかもしれません。平穏な心で養生してもらうことが大切ではないかと思います。脳は意外と酸素を消費するので、できるだけ何も考えず、たとえ軽症であっても読書もテレビもラジオもできるだけやめて、会話が必要な場合にはゆっくりを心がけて、ただただりリラックスしてもらうことが大切ではないかと思います。自然豊かなところでゆったりと養生してもらうのもよいかもしれません。

全身の酸素消費量を安定的に低く抑えるためには、古代から伝わる呼吸法を習得するとよいかもしれません。深く瞑想する習慣を身につけておくと、いざというときに生きながらえることができるかもしれませんし、後遺症も少なくてすむかもしれません。

経験的に、体をゆったり動かすよりも、脳が活発に活動した方が遥かに酸素を消費します。瞑想を通して迷いや悩みを捨てて心穏やかに暮らすことができるようになると、仮に肺の機能が落ちたとしても、随分と楽に生きていくことができるのではないかと思います。

こんな風に、現代医学とはまったく異なる観点からのアプローチも重要ではないかと思っています。スウェーデン方式のよいところは、緊迫感が低いところにあるのかもしれないな、とも思います。そんなこんなで、どう転んでも、私は少数派にしかなり得ないようです。