法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

キッチンペーパーをマスクに

キッチンペーパーのフィルター能力は十分に高いと聞いたので(ブランドによる差は大きいと思います)、キッチンペーパーをマスクとして利用するためのシリコーン製の極細輪ゴムを購入しました。

スーパーで購入したキッチンペーパーは2枚重ねタイプだったので、2枚を90度ずらして使うことにしました。その方がフィルター能力が高まるかな、と期待してのことです(測定器を持ち合わせてないので、実際に効果があるかどうかの確認はできてません)。さらに二つ折りにして使っているので、実際には4枚重ねです。

キッチンペーパーだけでは、外見的に不安がられる可能性があると思ったので、キッチンペーパーの上から地元産の布マスクをしています。結構大きな布マスクなので、目のすぐ下からアゴの下まで頬っぺたも含めてしっかりと覆ってくれます。

キッチンペーパーと布マスクを組み合わせると、息を吸うときは空気はフィルターを通して入ってきます。そして、息を吐くときは横から抜けていきます。手持ちの布マスクは上下に紐が通っているからでしょうか、キッチンペーパーの上下をほどよく抑えてくれるので、吐く息が左右に抜けてくれるのではないかと思います。

この格好で買物に出掛けても、呼吸に問題はありません。広い店内のあちこちを巡っても、呼吸で問題を感じたことはありません。なかなかいい感じです。

ところが、、若干問題がありました。私特有の問題です…

私は肺のガス交換能力が低いので、健康な人より空気をたくさん吸ったり吐いたりしなくてはいけないようなのです。徒歩や運転のように静かな運動なら大丈夫なのですが、作文のように脳の回転力を高めなくてはいけない作業をすると、キッチンペーパーのフィルターが障害物となって、必要な空気量を吸い込めなくなってしまいます。キッチンペーパーを4枚重ねから2枚重ねに変更してもダメでした。(ちなみに読書ならなんとかなるようです)

そのため、このマスクは外出時専用、しかも調子のよいとき専用となりそうです。うっかり酸素不足を招いてはいけないので、念の為に、絶好調のとき以外は布マスクのみにしてます。元々、会話をする機会がほとんどない人なので、なんとかなるかな…と思ってます。

(実はキッチンペーパー・マスクは自宅で一人でいるときに「モノ → 指 → 口 → 体内」の感染経路を断つためにも使いたかったのですが、私特有の問題から、外出時専用となってしまいました)

不織布マスクは手持ちが少なく貴重なので、打合せ専用とさせてもらってます。