法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

感染症リテラシー、先進国は周回遅れに、躍動的な未来へ

(1)感染症リテラシー

私は COVID19 の撲滅は不可能で、共存するしかないと思っています。それを前提としたリテラシーを身に付けることは、これからの時代には必須になると思います。「Stay home」は短期決戦においては重要な戦術かもしれませんが、長期戦になるのであれば、いつでも安心して外出できるように「うつさない/うつされない」方法を身につけておくことは必須になると思います。毎日通勤電車に乗っている人にも、私のように引き籠もっている人にも、子どもたちにも…

(2)緊急事態宣言の対象は全国へ

緊急事態宣言の対象が全国へと広げられました。実態を見極めようとせず、憶測だけで動いていて、後先のことは考えてなくて。。極めて日本らしい物事の進め方だなと思います。強い者の視点で物事が進められ、あらゆるシワ寄せは弱い者に集められるのも、いつも通りだなと思います。まるで金太郎飴のように、どこを取っても日本的です。それが今まで以上に多くの人の目に明らかになっているところが、今回の大きな特徴かもしれません。

(3)先進国・先進地域は周回遅れに

どんなに混迷の時代になろうとも、庶民は生きていかねばなりません。世界を見渡すと、お手本となる生き方、活動の仕方はたくさん見つかると思います。これまで後進国・後進地域と呼ばれていた国々や地域こそが、これからの時代の先進国・先進地域かもしれません。そして、かつて思い描かれていた未来の姿は捨て去られて、現代社会の産業構造は崩壊し、権威も失墜し、逆にかつて忘れ去ろうとしていた暮らしや文化が改めて見直されるかもしれません。そのためには、言葉の壁、時代の壁を乗り越えて行かねばならないと思います。とても躍動的な未来が待っているかもしれません。

(4)ローマ教皇フランシスコ

ローマ教皇フランシスコの伝記を読みました。アルゼンチンで生まれ育ち、やがて神学の道に進みました。そしてアルゼンチンが政治的にも経済的にも社会的にも混迷を極めた時代を教会組織の一人として生き、やがて貧しい人々とともに生きました。責任が重くなるにつれて猛烈な板挟みに巻き込まれ、大変な苦悩を重ねながら、そして後悔に苛まれながら、生きてきたのではないかと思います。教皇になってからも、苦悩はますます大きくなっているのではないかと思います。もしかしたら苦悩こそが人生なのかもしれません。苦悩こそが人生の醍醐味なのかもしれません(喩えるならホンオ・フェのような…)

(5)私にもできること/私にしかできないこと

何かないかな… 何かあるかな…

これまで思いもしなかったことかも…