法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

これからは「雑菌魂」、こういう時節には粘菌の生き方

私はサッカーで言えばロスタイムを生きていると思っています。いつホイッスルが鳴っても不思議ない身です。ポンコツな肉体と共に、死ぬまで生きてく覚悟です。なので生死の感覚も常識外れかもしれません。

はたして COVID19 を撲滅できるか、それとも共存するか。私は撲滅は無理ではないかと思っています。インフルエンザと同様、COVID19 と共存するしかないのではないかと思っています。COVID19 は、潜伏期間が長く、致死率が低く、RNA の変異が早いので、どこかで必ず生きのびると思うからです。

COVID19 と共存する場合、定期的に流行して、そのたびに重症になる方、亡くなられる方が出てくると思います。そんな状況を目標地点として対策を考えていくことになるのかなと思っています。そして徐々に二類感染症扱い(SARSと同じ扱い)から五類感染症扱い(インフルエンザと同じ扱い)へと移行していくのかなと思っています。

「いやいや、COVID19 は撲滅すべきだ、重症者も死亡者も出してはいけない」という考え方とは、まったく相容れない考え方だと思います。やはり私は常識外れなのかもしれません。


微生物の世界は善も悪もないような世界で、人間の生活圏では人間の都合で繁殖させられたり絶滅させられたりしています。だから、ただただ一所懸命に生きていくしかありません。しかし、どんなに一所懸命に生きていても、ある日突然、殺されるかもしれません。殺されたはずが、生き残っているかもしれません。生きるも死ぬも偶然まかせ、他人まかせです。まさに善悪一如の自然界の姿を表しているのかもしれません。世間には「雑草魂」という言葉があるそうですが、私は「雑菌魂」に憧れます。

現代社会が轟音を立てて崩壊しています。可聴音域も可聴音量も超えた弩級の轟音を立ててます。まるで微生物をしゅしゅっと除菌するように、人間が自らの意思で現代社会を崩壊させています。人間世界も善悪不二の自然界の一部であることを思い出させてくれるかのように…

これからは「雑菌魂」、こういう時節は粘菌の生き方が面白いかも♪