法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

歌詞の字幕表示

音楽の映像に、歌詞が字幕表示されることがあります。歌詞表示を on/off できる場合もあります。

私のように歌詞がほとんど聞き取れない人にとっては、これはとてもありがたいサービスです。きっと、音楽に合わせて適切に字幕を付けていく作業は、根気とセンスが必要なとても大変な作業だと思います。まさに縁の下の力持ちのようなお仕事で、本当にありがたいことだと思います。

ただ、少しだけわがままを申し上げてもよろしければ…、歌詞は単語ごとの細切れ表示よりも、句ごとなどをまとめて表示していただいた方が私には理解しやすくてありがたいです。仮に、歌詞が単語+助詞程度の細切れで表示されると、それまでに表示された歌詞の流れを覚えておかないといけません。ところが私のように揮発性の記憶力を持つ人にとっては、ふたつ、みっつ前に表示された単語を思い出すことは至難の技です。そのため、単語ごとの歌詞表示では、いま歌われている単語を聞き取ることはできても、句全体の意味を理解することができません。そのような訳で、たとえゆっくり歌われるところであっても、句ごとに表示された方がありがたく思います。

ただし私は、ひとつひとつの句の意味は読んだそばから忘れてしまいますので、歌詞全体の意味を理解するためには歌詞カードを読まないといけません。事前に歌詞カードを読んで内容を理解した上で、歌詞カードもしくは字幕表示を見ながら歌詞を聞く(読む)というのが、私にとってのわかりやすい方法です。

もちろん、どのような字幕がわかりやすいかは、人それぞれだと思います。こんな人もいるよ、ということでここに記録しておきます。


私のように聞き取り力の低い人は、重要なアナウンスが放送される時にゆっくり朗読されるのは、とてもありがたいです。

ただ、少しだけわがままを申し上げてもよろしければ…、できれば原稿は、短い文章を積み重ねていく形にしていただけるとありがたく思います。長い文章は修飾関係が入り組んでしまうことが多くて、私のように揮発性の記憶力を持つ人にとっては、理解するのが難しいからです。

また朗読の区切りは、単語ごとよりも句ごとの方が聞きやすいです。揮発性の記憶力を持つ人にとっては、単語ごとに区切りが入ると、少し前の単語すら思い出せなくなって、句の意味も文章の意味もわからなくなることがよくあるからです。ひとつひとつの句をゆっくり読んで、句と句の間に少し休憩が入るような感じで朗読していただけると、より理解しやすくなると思います。

もちろん、どのような朗読が聞き取りやすいかは人それぞれだと思います。こんな人もいるよ、ということでここに記録しておきます。