法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

人を傷つけてばかりいる人は、実は一番傷ついてるんじゃないかな…

愛って何だろう… 愛って一番苦手なのだ…

人を傷つけてばかりいる人は、実は一番傷ついてるんじゃないかな…

一所懸命に生きているのに、一所懸命になればなるほど、なぜだか不思議と失敗して、どんどん敵を作ってしまう。そして心に大きな傷を負って、ドギマギしながら懸命に生きて、何とか挽回しようと思えば思うほど、なぜだか不思議と裏目に出て、何もかも裏目に出て、またまた敵を作ってしまう…

否、本当は敵を作ったと思い込んだだけなのだ。その気持ちが相手に伝わって、やがて本当に敵になってしまうのだ。何もかも裏目に出てしまうのも、実は原因は自分の中にあるのだ。苦しくて苦しくて、自分のことしか考えられないくらいに苦しんでいるから、相手のことも周りのことも見えなくなって、自己中心的な発想しかできなくなっているのが原因なのだ。だからこそ失敗続きになるのだ。一番の原因は実は、苦しさのあまり自分のことしか考えられなくなっている、まさにその心の状態にあるのだ。

だから、苦しい時こそ、相手のことを考える。周りの人のことを考える。世界のことを考える。あらゆるいのちに思いを馳せる。そして自分のことをすっかり忘れて、相手のために、周りの人のために、世界のために、あらゆるいのちのために生きる。苦しんでいる人が自己中心的な発想から逃れるためには、自分のことをすっかり忘れるくらいがちょうどいいのだ。

そんな風にして人様のために生きる。思いを寄せて、思いを汲み取って、思いに寄り添って、心から幸せになってもらうために生きる。心の奥底から喜びが湧き上がってくるような人生を送ってもらうために生きる。あらゆるいのちの幸せのために生きる。

そんな生き方が愛ある生き方なのかもしれない。そんな生き方をする人が愛あふれる人なのかもしれない。愛とはまさに「何があってもあなたが大好き」という気持ちなのかもしれない。相手が誰であってもそんな気持ちになれる人に私はなりたい。(宮沢賢治かっ…笑)