法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

COVID19 の影響を受けるスーパー

今日の帰りにスーパーに寄ると、噂通り、トイレット・ペーパーが売り切れてました。ティッシュ・ペーパーは1銘柄のみ山積みで売られてました。仕入れ担当の方が懸命に手配した成果かもしれないなぁと思いました。どちらも需要が急激に膨らむような商品ではないと思うので、品薄を恐れての念の為の購入行為が一巡すれば、商品が店頭に戻ってくることを期待しています。幸い拙宅では万一の場合を考えて1パックずつ余分に買ってあるので、なんとか乗り切れるかなぁ…

お米コーナーの在庫も少なくなってました。幸い拙宅では通販で注文を間違えてお米は余分に買ってあるので、なんとか乗り切れるかなぁ…

お惣菜コーナーに行くと、普段ならバラ売り・量り売りされているお惣菜がパック入りで売られてました。お店の方によると COVID19 対策だそうです。素人な私は思わず「パック詰めの人件費が大変そうですね…」と呟いてしまいましたが、お店の方はまったく別のところを見てました。簡潔だった答えを私なりに翻訳すると、パック入りにすると、陳列棚の単位面積あたりの商品数が少なくなるので、商品を頻繁に出さなくてはいけなくなります。しかし完璧にはいかないので、欠品による機会ロスの方が心配なようでした。なんだかとても勉強になりました。

パンのバラ売りコーナーも同様に、袋詰めされて売られてました。こちらも袋詰めのための人件費は多少かかりますが、単位面積あたりの商品数は変わらないので、欠品による機会ロスはなさそうです。そうすると製造数が的確に読めるかどうかが重要なのかな…、マスクしてるとパンの選び方が変わるかもしれませんものね。

そんなこんなで朝からいろいろと勉強になりました。


〔追記 2020-03-03〕

考えてみると、お惣菜をパックに詰めたり、パンを袋に詰めたりする作業は、健康な人にとってはチャチャっとできる時間のかからない簡単な作業なんですね、きっと。

ところが私にとっては、少しずつ・休み休み・時間をかけてやるしかない細かい作業なので、ついつい、誰がやっても時間のかかる大変な作業なのかと思ってしまってました。

世間の多くの人にとっての「簡単・困難」の分類と、私にとっての「簡単・困難」の分類は大きく異なっていることを、ついつい忘れてしまいます。自分の常識が世界の常識だと、ついつい思ってしまいます。自己中心的な世界観を打破しないといけませんね。