法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

神は人間の理解力の範囲にあるのか

カトリック系の方が書かれた本を読みました。

実のところ、私はキリスト教はいつもよくわからなくて…、なんとか取っ掛かりを見つけようと時々本を手に取ってみるのですが、やっぱりよくわからなくて…、今回も手に取ってみたものの、やっぱりよくわかりませんでした…

印象としては、どうやら『神』を人間の言葉を使って理解しようとしているようだ、顕在意識で理解できる範囲で『神』を捉えようとしているようだ、日常生活の常識の延長の範囲で『神』を理解しようとしているようだ、そんな風に思いました。はたして『神』は人間の理解力の範囲にあるのか…

しかし考えてみると、大きな宗教団体が信徒に向かってメッセージを発信しようと思うと、キリスト教に限らず、人々の常識の範囲で伝えるしかないのかもしれません。ということは読む本を間違えているのかな… 秘境的な本を読むべきなのかな… 今更ではありますが、そんなことを思いました。