法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

転がるところに転がっていくことを吉としたいと思います

一昨日は作文手順、昨日は思考方法について書きましたが、今日は読書手順について書こうと思います。

読書手順も似たようなもので、基本的には文章の内容に合わせて意識状態を微調整して読んでいます。リハビリ開始当初は意識状態の微調整に手間取ることが多かったですが、今では無意識のうちに意識状態を微調整できることが多いです。とは言え、今でもまれに、読み慣れない種類の文章は意味が掴めないことがあります。

聞き話す方法については、お話しできるところまで機能回復できてません…

この三日間に渡って書いたことを簡単にまとめると、、数年前の発症により脳機能の一部が壊れたり性能が極端に落ちたりした結果、それまでと同じ方法では、読み書き、聞き話し、考えることができなくなりました。そこで生き残った脳機能を上手に組み合わせて、読み書き、聞き話し、考える方法を少しずつ見出しては、それを身につけていくことが私の最重要な課題となりました。その課題への取り組みこそが私にとってのリハビリであり、リハビリを繰り返した結果が今の私です。これからもリハビリを続けて機能回復させていきたいと思っています。

しかしながら、いつの日か社会復帰できるところまで機能回復してくれるのか、それとも引き籠りのまま一生を終えるのか…。正直言って、どのような未来が待っているのか、私自身にもわかりません。まぁ、上善若水(上善は水のごとし)とも言いますので、転がるところに転がっていくことを吉としたいと思っています。