法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

何ものにもすがらない

大組織にしろ、社会的権威にしろ、高額品にしろ、権威を感じさせる存在の威光を借りないと自らの存在意義を見出せない人は、意外に多いのではないかと思います。

そのような人は自己否定の気持ちが強すぎて、何か権威を感じさせるものに対して精神的に依存してしまうのではないかと思います。そして「虎の威を借る狐」のように振舞ってしまうのではないかと思います。その結果、自分自身を見失って、判断が正しくできなくなってしまうのではないかと思います。そのような人が多い社会は、様々な問題を抱えてしまうのではないかと思います。

ですから、他者の権威にすがることなく、自らの足でしっかり立って生きていけるようになることは、とても大切だと思います。経済的、物質的、社会的には相互 dependent なのは当たり前だと思いますが、精神的には independent であることはとても重要だと思います。