法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

考えないリハビリ

きっと私の脳の中に、壊れてしまって使ってはいけない部位があるんだと思います。おそらくそれは、発症前は大活躍していた部位なんです。だから発症直後は文字通り何もできなくなってしまったんだと思います。しかしリハビリを重ねることで、その部位を使わずに色々と作業できるようになってきたんだと思います。例えば読み書きについては、お蔭様でだいぶん慣れてきたようです。脳が極度に疲労しているとき以外はそれなりになんとかなります。しかし、技術的な調べ物のように複雑なことについては、まだまだダメなようです…。これから年単位でリハビリを繰り返すことで、使ってはいけない部位を使わずに技術的な作業できるようになるのではないかと思っています。

そのコツは私の顕在意識から見ると「考えない」ことです。脳科学者に診察してもらうと部位を特定できるかもしれませんが、仮に部位の名前がわかったところで私のリハビリには影響はないと思います。ですのでこれからも「考えない」トレーニングを続けていきます。運よくリハビリがうまくいっても発症前とは比べ物にならないくらい性能は劣ったままだと思いますが、できないよりははるかにましです。まぁ誰にでも来る経年変化がちょっと早く来ただけのことですから、なんくるないさ