法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

頭と心の断捨離

人は生まれてから死ぬまでずっと呼吸しています。空気を吸って必要な物質を取り込み、空気を吐いて不要な物質を排出しています。また、人は生まれてから死ぬまで飲んだり食べたりしています。そして必要な物質を取り込み、不要な物質を排出しています。このように、人は必要なものを取り込み、不要なものを排出しながら生きています。

同様に、体験や勉学を通して新たな知見を得たときも、不要なものを排出するのが自然ではないかと思います。しかし、何を排出すべきかについては、人によって考え方は様々ではないかと思います。

私はちょっと変な人だからでしょうか、新たな知見を得るたびに、不要となった知見や感情を断捨離することが重要ではないかと思っています。例えば、誤った知識や思い込み、応用力の低い理解、無用な知見や感情などです。そうやって頭と心を常に断捨離して整理整頓しておくことは重要なことではないかと思います。特に私のように記憶容量も思考能力も低い人にとっては、とても重要なことだと思います(今の私は足し算の人ではなくて、引き算の人なんだろうと思います)。

日常的に頭と心の断捨離を繰り返していると、だんだんと世間の常識とは大きく異なる視点を持ち、世間の常識とは大きく異なる考え方をするようになってくると思います。人間観・世界観・宇宙観も、暮らしぶりも、感情の表れ方も、体感も、世間の常識とは大きく異なってくることと思います。その結果、世間のオピニオン・リーダーと目されるようになる人もいれば、世間と距離を置いた方が生きるのが楽だと感じる人もいることと思います。

この地球上では70億通り以上の人生が同時進行していて、70億通り以上の人間観・世界観・宇宙観が存在しています。これだけ多様なのですから、他の人と話が合わないのは当たり前だと思います。逆に話があう人との邂逅はとても稀有なことで、大切にしないといけないなと思います(って全然大切にできてませんが…)。

私は世間の常識から大きく離れた人のようです。そして世間と距離を置いた方が生きるのが楽ではないかと感じてしまっているタイプでもあります。そのため毎日変なことばかり書いてしまってます。どうもすみません。