法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

デビッド・ミチー(著)「ダライ・ラマの猫 ネコが伝えてくれる幸福に生きるチベットの教え」

デビッド・ミチー(著)「ダライ・ラマの猫」を読みました。ダライ・ラマ14世の公邸に住むネコの目を通して、チベット仏教のエッセンスが語られている本です。慈悲、囚われ、マインドフルネス、幸せの囚、カルマの法則、内面への旅、無常、怒り、いのちの平等性、科学としての仏教、有益な行動、菩提心。これら12のテーマについて、誰にでもわかりやすいように私小説形式で説かれていました。

著者のデビッド・ミチーは著作やセミナーを通して仏教の叡智を現代人に伝えている方だそうです。原著(英語)の第1章はネットで公開されています。また、Facebook に「Dalai Lama's Cat」というページがあり、時々更新されています。なお、この本は小説とのことです。