神奈川県川崎市議会では、質疑や討論などの音声をリアルタイムで文字化して傍聴席のモニターに表示するシステムを導入したそうです。システムを開発したのは東京都練馬区のシャムロック・レコード株式会社さんだそうです。
シャムロック・レコードさんは、会話を文字化するためのスマホ無料アプリ『UDトーク』をリリースしているそうです。『UD』は Universal Design (誰でも使えるデザイン)を意味しているようです。
言葉の聞き取り能力に難のある私にも便利なシステムかもしれません(音としては聞こえるのですが、言葉として聞くためには集中力が必要なので、脳が疲れている時には十分には聞き取れないのです)。
以下、川崎市議会が導入した文字化システムについての記事です。
- 質疑や討論、リアルタイムで文字化 川崎市議会 (神奈川新聞, 2019-02-07)
- 川崎市、議場発言 AIが「見える化」 傍聴席画面に即表示 (東京新聞, 2019-02-13)
以下、システムを納入したシャムロック・レコード(株)さんについてです。
*「会話の見える化」で変わる世界 音声をテキスト化、自動翻訳も (事業構想, 2018年7月号) * シャムロック・レコード株式会社 × いそひと大手町 (いそひと)
- シャムロック・レコード株式会社(東京都練馬区)
- UDトーク (シャムロック・レコード)
【映像】練馬人図鑑 第105回 青木秀仁さん (J:COM, 2018-11-05)
以下、シャムロック・レコード(株)さんが利用している音声認識システムについてです。
- AmiVoice (Advanced Media)
- Cloud Speech-to-Text (Google)