UUID (universally unique identifier) は128ビットの識別子だそうです。UUID の規格は複数あるそうで、UUID 中の特定のビットを見れば規格の種類がわかるようになっています。
UUIDを表記するときは、16進数で下記のように区切って書くそうです。
B36DBB42-E900-4FE2-93ED-D114F4F46523
個人で UUID を生成するにあたっては、現時点で一番利用しやすいのは RFC4122 で定められたバージョン4ではないかと思います。この形式では、規格の種類を示すためのフィールド(2ビット)とバージョン番号を表すためのフィールド(4ビット)以外のフィールド(全128ビット中の122ビット)は、乱数で埋められます。十分にランダムな乱数を用いるならば、衝突確率はまったく無視できるそうです。
UUID の生成
RFC4122 Version 4 の UUID は下記サイトで生成してもらえます。
また、OS によっては uuidgen コマンドを用いて生成することができます。
$ uuidgen
6F8D80E5-98AF-40AF-8B48-FDD349AB7AAD
リンク集
《UUID の規格と解説》
- RFC4122 (2005-07)
- Universally Unique Identifiers (UUIDs) (ITU)
- Universally unique identifier (Wikipedia)
- UUID (Wikipedia 日本語)
《UUID 関連のコマンドとライブラリ》