毛筆の筆使いは右利きを前提としているそうです。そのため左利きの児童は、たとえ普段硬筆を左手で書いていても、毛筆については右手で持つように指導されることがあるそうです。そこで、左利きの人のための筆使いについて書いてあるネット記事を探してみました。
武田双雲さんは左利きだそうですが、3歳の頃から右手で書く練習をしたので、左手でも右手でも文字が書けるそうです。下記の映像では、まず右手で書いて、それから左手で逆さ文字を書いています。
- 左利きで何が悪いんじゃ。 (武田双雲, 201407-15)
次は、小学校教諭向けの書写指導の「左利きの児童への指導例(PDF版)」です。教科書や副読本を出版している教育出版が作成したものです。
ところで、「左利き筆法」というのがあるそうです。旧「左利き友の会」の創設者・故箱崎総一さんが考案したものだそうです。
- 左利き筆法 (日本左利き協会)
最後に、両手使いの書家さんによるパフォーマンス映像です。両手使いはかっこいいですね。