法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

カメにはカメの生き方がある

今日も何をしたのかあまり思い出せません…。いつも昼間のうちから「あれを書こう、これを書こう」などとネタを頭の中にメモしているのですが…、気温が随分下がったからでしょうか、夜になる頃には頭の中のメモを見つけられなくなっています…

イソップ物語の「ウサギとカメ」のお話では、足が速いはずのウサギが鈍間なはずのカメに負けてしまいます。一般には競争結果を絶対視して、カメが善玉でウサギが悪玉とされてしまうようです。しかし、視点を変えて、かけっこをどのくらい楽しんだかを重視するなら、どちらの楽しみ方もありだと思います。ウサギはウサギの楽しみ方をしたと思いますし、カメはカメの楽しみ方をしたと思うからです。

同様に、日々の暮らしの中で大切なことは、瞬間瞬間を楽しんでいるかどうか、充実しているかどうかだと思います。仮に今日何をしたのかを思い出せなくても、そんなことはどうでもよいことだと思います。カメにはカメの生き方があるように、私には私の生き方があるのです(笑)