法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

大切なもの、使うのがとても楽しいもの

ありがたいことに、3〜4ヶ月前に片付けを始めた頃と比べると驚くほどモノが減ってスッキリしてきました。そこで改めて「大切なものって何だろう?」と考えてみました。

濃密な時間をともに過ごして沢山の思い出の詰まった懐かしい品々は、確かにとても大切なものではありますが、意外となくてもよいかもしれないと思い始めています。手放すのは寂しいけど、思い出の中にあればいいや、細かいところまで思い出せなくなってもいいや、と思うようになりました。(全部が全部ではないかもしれませんが…)

道具類も、本当に使うもの以外はなくてもよいのかもしれません。「使うかもしれない」「使おうと思ってる」程度であれば、手放した方がスッキリすると思います。しかしながら、「もったいない」という気持ちがまだ抜け切れてないので、実際には手放し切れてません…

そうやってドンドンものを捨てていくうちに、死ぬまで大切にするだろうなと思っていたものまでドンドン捨ててしまって、意外にも衣食住関連のものの比率がドンドン上がっています。衣食住関連のものは普段使うものだけを残すようにしているので、生活臭あふれるものばかりが残っています。衣食住以外で最後まで残りそうなのは、若干のデジタル機器と、若干の事務用品と、若干の資料と、机と棚かな…

そうやって考えてみると、私にとって大切なものは「いつも楽しく使っているもの」「いつも使う機会をうかがっているもの」なのかもしれません。実は大切なものは何なのか、潜在意識のレベルでは明快にわかっているのかもしれません。それを遠回りしながら顕在意識で再確認しているだけなのかもしれません。

大切なもの。それは丁重に仕舞い込んでいるもののことではなく、使うのがとても楽しいもののこと。今はそんな風に思っています。まだ片付けの途中なので今後変わるかもしれませんが…