法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

病気は素敵な個性

ありふれた言葉ですが、「病気は個性」だと思うのです。

世の中には100%健康な人なんていなくて、本当はみんなそれぞれ心身に多少なりとも何かを抱えていると思うのです。

なのに健康を自認する人は、健康を失った人に対して強烈な同調圧力をかけてきます。もちろん親切心で…♪

そうやって強烈な同調圧力をかけてくる人は、実はご自身の中の不健康な部分に薄々気が付いているのかもしれません。だからこそ、ご自身の周りにいる健康を失った人が気になって気になって仕方がないのかもしれません。

同様に、健康を失ったことを自認している人も、自分自身が気になって仕方がないのかもしれません。そのため自分自身に対して健康となるべく圧力をかけたいのかもしれません。

しかし、病気は素敵な個性だと思った瞬間から、誰にも圧力をかける必要はなくなると思います。

もちろん自分自身に対しても圧力をかける必要はなくなると思います。

ただ自分の居場所で、自分にできることを精一杯やっていればよい、精一杯いのちを輝かせていればよい。

その結果、個性が変わっていくこともあるかもしれません(傍からは治癒や悪化に見えるかもしれません)。

しかしそんな変化はあまり気にすることなく、精一杯いのちを輝かせていればよいと思うのです。

私なんて実態は休憩ばかりですが、休憩がたっぷり必要なのも個性の一部だと思っているので、たっぷりたっぷり休憩しています。

チーターとナマケモノの暮らしぶりが全然違うように、人それぞれ心身は大きく違っていて、その結果、暮らしぶりも考え方も全然違っていて、それで全然オッケーだと思うのです。

良し悪しなんてどこにもないと思います。

良し悪しは人間の作った幻想だと思います。

だから、すべてはそのまんまでオッケー。

そんな風に思うのであります。