法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

思い出の品々は心のかさぶた

そろそろ雨の日が多くなるとのことなので、私にとっての今年の散策の季節はそろそろ終わりかもしれません。気温が下がるにつれて肺臓の呼吸能力が少しずつ衰えてくるので、長距離を歩く余力が足りなくなるからです。

ラクタの片付けは佳境に入ってきたように思います。私は子供の頃からモノを溜め込む癖があったようで…、今日はティーン・エージャーの頃の思い出をいくつか捨てました。やっぱりちょっとしんみりしました…

思い出の品々を捨てると、心が痛むと同時に、心が軽くなるような気がしています。もしかしたら、思い出の品々は心の瘡蓋(かさぶた)なのかもしれません。良い思い出も悪い思い出も詰め込んで、思い出を失くさないように瘡蓋(かさぶた)で覆っているのかもしれません。その瘡蓋(かさぶた)を剥いでしまった…。心の中で思い出が十分に消化できていれば、思い出が昇華して、心が軽くなるのだと思います。しかし万一、十分に消化できていなければ…、かなり辛いと思います…(涙)。やはり片付けの際に、手放せるようになるのを辛抱強く待つようにしているのは正解だと思いました。

今夜の気分は ♪そんな〜時代も〜あ〜ったねと…

思い出せないくらい沢山の沢山のモノやコトが積み重なって今の私ができてるんだなぁ…と思いました。