法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

大欲に生きる

今日は、10年前、20年前、30年前、40年前の思い出を捨てました。一度にたくさん捨てるとひとつひとつの余韻が薄れるというか、ショックが薄れるような気がします。しかし今朝は、捨てることにした思い出の夢を見ました。やはり大きすぎたんだなぁ…

廃棄だけで今日は手一杯というか胸一杯でした。今日一日休憩してました。

やはり私は一度死んだんだと思います。そして生まれ変わって、ようやく所有物の片付けができるところまでようやく成長したんだと思います。そう思わないと今日は辛いです…。そうすると本当は遺品整理なんですね、いまやってることは。故人の無徳を偲びながら遺品整理を進めたいと思います…

ミ☆ 個人としての私は一度死んでしまった… 往って還って花ひらく ☆彡

これからは「大欲に生きろ」ということかもしれません。「地に足をつけて大欲に生きる」とは「目の前のことに真剣に取り組む」ことだと思います。はたから見てどんなに小さなことに見えても、逆にどんなに大きなことに見えても、そんなことは関係なく「目の前のことに真剣に取り組む」ことだと思います。その真剣さの中に『大欲』が生きているのだと思います。それを続けていると自ずと大欲が達成できるのだと思います。そうやって生きていこうと思います。

とは言え、『真剣』って何だ?と問われると、何と答えてよいやらわかりません。肩に力が入ってるとダメだと思います。全身脱力して、本当に必要な筋肉だけが必要な瞬間にだけ緊張しているような、それ以外の筋肉は弛緩して ready 状態にあるような、そんな状態ではないかと思います。また、適度な一点集中と、適度な全方位注意が同居している状態でもあると思います。全体重を乗せながらも、まったく居着きのない状態でもあると思います。例えるなら、武術の達人のような、技芸の達人のような、そんな境地ではないかと思います。そんな状態で取り組めるよう精進したいと思います。