法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

旧暦七夕に陶芸展

今日は旧暦の七夕だそうです。天界はアツアツなハズなのに、下界はアキを感じる冷ややかな夜です…

こんな日は焼き物を…。という訳で、陶芸展に行ってきました。昨年秋に陶芸体験をさせていただいてから、陶芸作品を見る目がハッキリと変わりました。私は全くの門外漢なので、ほんのさわりを体験させていただいただけで、私の中の何かが全く変わってしまったようです。陶芸が生活の一部となっている方々の目に映る陶芸作品は、私のような門外漢とはまったく違うんだろうなぁと思います。

話は大きく変わりますが、、囲碁や将棋の世界では、トップ棋士の指し手は初心者にはまったく理解できないようです。例えば私の場合、トップ棋士の指し手は全部デタラメにしか見えません(笑)。アマチュア高段者ですら、大盤解説会などで他のトップ棋士に解説してもらわないと正確には理解できないことが多々あるようです。プロ棋士同士でも、良し悪しの判断が一致するとは限らないようです。

おそらく陶芸でも同じような話があって、私のような門外漢が一流の陶芸家の作品を見ても、まったく頓珍漢な見方しかできてないと思います…。作陶を繰り返して、様々な器を使いこなして、時間をかけて目を肥やしていかないと、陶芸作品の良し悪しはさっぱり分からないままだと思います。一方、大衆向けの作品を手がけている陶芸作家さんから見ると、私のような門外漢にもある程度良さが伝わるように作らないといけません。大変だろうなぁと思います。もしかしたら私は、陶芸作家さんに物凄いご迷惑をおかけしているんじゃないかと思えてまいります…。と言うか、それ以前に陶芸作品を買い揃えられるようなお金持ちではないので、、ご迷惑をおかけしようがないのでした…(笑)

そんなこんなで夏も終わろうとしています…