法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

What do you want me to do?

私は毎晩たくさんの夢を見ているように思うのですが、いつもはまったく覚えていません…。しかし先日見た夢はとても印象深くて、今も記憶に残っています。と言っても、最後の最後の部分しか覚えてないのですが…

夢の中のことですから物凄い勢いで場面転換が続いていたと思います。大きな建物の中の広い部屋での催しが終わって、1つ下の階にある別の部屋に場面転換してすぐのことでした。最後の最後に登場した人物は、その部屋にいるはずの人とは別の見知らぬ方でした。私も驚きましたが、その方も少し離れた場所から私の姿を見つけて強烈に驚いた顔をしてギャグ漫画のように一度ひっくり返ったあと、一瞬で私の目の前に移動してきて「What do you want me to do?」と強い語気で質問しました。私が驚いているともう一回「What do you want me to do?」と強い語気で質問しました。語気が強いだけで怒りの感情は感じませんでした。むしろ真摯な姿勢を感じました。驚きのあまりそこで目が覚めました。

私の夢の中での会話は非言語だったり日本語だったりするようですが、そのときはなぜか突然英語で質問されました。もしかしたら目覚めた後も記憶に残るようにわざと英語で質問したのかもしれません。大袈裟に驚いて見せたり、強い語気で質問したりしたのも、もしかしたら同じ目的でわざと行ったのかもしれません。

だからでしょうか、その場面だけはとても強く印象に残っています。もしかしたら潜在意識からの大切な問い掛けだったのかもしれません。その問い掛けをするために、わざと夢の中に割り込んで強烈な印象を残すように振る舞ったのかもしれません。もしもそうだとすると、はたしてどのような意図の問い掛けだったのでしょうか…

ひとつ考えられるのは、顕在意識が果たすべき役割をいまはまったく果たせていないという警告かもしれません。私はあまりに我が強すぎるからでしょうか、ここ6〜7年ほど病気の後遺症で脳の回転力が著しく低い状態が続いています。そのため心身における顕在意識の役割はどうしても限定的にならざるを得ませんでした。その一方で思考のノイズが多すぎて、意志がフラフラとさまよっているのに等しい状態が続いてました。しかしお蔭様で脳の回転力も随分と回復してきているので、そろそろ顕在意識が再び意志を強く持つべき時期が来たのかもしれません。以前とは一味も二味も違う成分を持つ清らかな意志を心に抱いて生きる時節が来たのかもしれません。夢の中の問い掛けは、顕在意識の目覚めを促すことが目的だったのかもしれません。このような解釈もありうるかなと思います。

最後に、夢の中に現れた(その夢のストーリーの中では)まったく見知らぬ方について。私はテレビも雑誌も見ないため最近の有名人をほとんど知りません。私が知っている数少ない有名人の中から敢えて似ている人を探すとしたら、、今から思うとミシェル・オバマさんをアメコミ風の似顔絵に描いたような方でした。ただ真摯に英語で語りかけてこられたので、その印象も手伝っている可能性はあります。