法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

目標をしっかり定めて一歩踏み出す

たとえ目標にたどり着くための道筋がさっぱりわからなくとも、最終的な目標を決めて、そこに向かって足を一歩踏み出しさえすれば、もうそれだけでゴールにたどり着くことは約束されているんじゃないかと思います。

やるべきことは、目標をしっかり定めて、足を一歩踏み出すだけだと思います。

そうすれば、あとは必要なことはすべて必要なときに否応無くやって来るようになり、あらゆる障害はやがて否応無く吹き飛ばされてしまうと思います。

ただしその過程では、人間社会のモノサシとは大きく異なるモノサシで善悪正邪の判断がなされるため、常識外れのとんでもないことをしたりされたり、ありえない幸運や災難を体験したりするかもしれません。時には煩悩の炎に包まれて予想外の事態を招くことがあるかもしれません。巻き込んでしまう方々の大難を小難に、小難を無難にするためには、一瞬一瞬を大切にして、素直な心で学び、誠の心で生きることが大切になると思います。(私にはまったくできておりませんが…涙)


思い出してみると、あれは10代も終わろうとする頃のことだったと思います。当時の私は、おそらく若気の至りだったのでしょう、世界平和に貢献したいと思っておりました。そして数日間祈り続けました。その願いは聞き届けられたような気がしました。ところがなんと、それ以来その願いのことはすっかり忘れたまま歳月を重ね、今日まで世界平和から遙か遠く離れた生き方をしてまいりました…(笑)

しかし今から思うと、その願いは確かに聞き入れられているように思います。誰がどう見ても身魂ともに曇りに曇って汚れ切っている私に対して、多少なりとも「真の世界平和とは何たるか」を理解できるようにと、今日まで様々な体験をさせてくださったように思います。そしてこれからも様々な体験が続くことと思います。これまでの様々な体験を通して、世界平和に対するイメージがすっかり変わってしまいました。若い頃は国際政治の仕組みや取り決めの話だと思ってましたが、今は一人一人の心の話だと思っています。最近では、一人一人の心の話は実は一人の心の話でもあると思うようになりました。今後もどんどんとイメージが変わっていくことと思います。そしていつの日か、真の世界平和とは何かを理解・実践できるようになることでしょう(もっとも、できが悪いので寿命が先に尽きるやもしれませんが…笑)

こうやって思い出してみると、私の若き日の願いは、(本人がすっかり忘れていたにも関わらず)、きちんと聞き入れられて、その実現に向けて着々と歩を進めているように思います。これまでのあらゆる体験も、これからのあらゆる体験も、すべては世界平和のためにあるのかもしれません…(なんちゃって笑)

人生って本当はそうやって形作られているものなのかもしれないなと思います。