健康に良いこととして「頭寒足熱」「腹八分」という言葉をよく聞きます。
私はかつて、「頭寒足熱」とは頭を冷まして足を温めることだと勝手解釈しておりました。ところが、野口整体の創始者として有名な野口晴哉さんによると、本来の教えは私の勝手解釈の全く逆だったようです。
本来の「頭寒足熱」とは、体外から強制的に冷ましたり温めたりすることではなく、日々の習慣の結果として達成されるべき目標だそうです。すなわち、頭は常に冷静さを保ち、いつもマメに働いて足は常に温まったままにする、と理解すべきだそうです。
「腹八分」も同様で、欲望に流されることなく、日頃から体が求める食事を心がけていると自然と達成される状態と理解すべきだそうです。
私は下記の記事を読んでこのように理解しましたが、まだまだ理解が足りないかもしれません…(笑)
- 頭寒足熱腹八分 (大仲整体, 2013-09-13)