法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

DOS/V POWER REPORT 特別編集「PC 自作・チューンナップ虎の巻 二〇一八」

ここ十数年の PC 技術の進展状況をほとんど知らないものですから、ちょっと様子を拝見してみようと思ってムック「PC 自作・チューンナップ虎の巻 二〇一八」を斜め読みしました。月刊誌「DOS/V POWER REPORT」の2017年の記事から、人気特集や連載を集めた保存版だそうです。総ページ数は切り良く512ページというところも心をくすぐりました。

紹介されているマザーボードはハイエンド機用が中心ということもあって、十数年前に慣れ親しんだ普及機用のマザーボードとは見た目が大きく異なっていました。マザーボードに限らず、メモリも拡張ボードも最近は冷却装置が全体を覆っていて、チップや配線があまり見えなくなっているのですね。そのため、何の写真なのか見当がつくようになるまでに少し時間が必要でした(笑)

また、CPU のコア数もいつのまにか物凄くなっていて、しかも Hyper-Threading ありだとか…。ハードディスクの容量も物凄く大きくなってました。おそらくほとんどの機器のスペック値は、十数年前と比べると大きく変わっているものと思います。ただ、十数年間の数値をほとんど覚えてないので、驚くことができないでいるだけだろうと思います(笑)

PC 技術はこんなにも大きく進展しているというのに、四半世紀以上前の1990年に発表された「DOS/V」の名称が雑誌名として残っているところにも驚きました。雑誌名に使われているということは、「DOS/V」という言葉は今も広く使われているのかしら…