角田泰隆,名児耶明,金岡秀郎(共著)「般若心経: 二六二文字を読む・知る・書く」を読みました。
仏教学者3名による般若心経の解説書です。第1部は内容の概説、第2部は般若心経の誕生から日本で広まるまでの歴史の概説、第3部は写経の歴史と名品と作法についてでした。
玄奘三蔵訳の般若心経をもう一度覚えたくなりました。
以下、備忘録です。
五蘊=色・受・想・行・識
六境=色・声・香・味・触・法 六根=眼・耳・鼻・舌・身・意 六識=眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識
十二処=六境・六根 十八界=六境・六根・六識
十二因縁=無明・行・識・名色・六処・触・受・愛・取・有・生・老死
四諦=苦諦・集諦・滅諦・道諦