法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

森井ユカ(著)「10日暮らし、特濃シンガポール」

森井ユカ(著)「10日暮らし、特濃シンガポール」を読みました。

世界各地を旅してきた著者が、大好きなシンガポールに10日間滞在して素敵なホテルをオフィスに仕事をしながら、食べ歩き、雑貨屋巡り、観光地巡りをした記録です。著者は今回はちょっと奮発して一泊一万円台後半の人気ホテルに泊まったそうです。ホテルで仕事をしようと思うとそのくらいの値段になっちゃうのかな…。いずれにしても、ちょっと頑張ったらそのくらいの予算で旅行計画が立てられちゃう人向けの旅行記なのかもしれません。(今回の滞在日程は2016年12/25(日)〜2017年1/3(火)だったそうです)

ところで本書を読んでいると、ところどころで他国からの出稼ぎ労働者の存在が垣間見えてきます。もしかしたらシンガポール社会は低賃金の出稼ぎ労働者に支えられているのでしょうか…。次回はシンガポールの庶民の暮らしや出稼ぎ労働者の実態がわかる本を読みたいと思いました。どうやら私はいわゆる観光にはあまり興味がないようで、、ついつい風土・風習・社会構造などを行間から読み取りたくなるタイプのようです。この本をきっかけに、シンガポール社会についてもっと知りたくなりました。